bitFlyerってよく聞くけど、どんな取引所?使う上でのメリット・デメリットってあるの?
仮想通貨を買うために取引所を選びたいけど、どれがいいのかよく分からないですよね。
今回はそういった疑問にお答えします!
bitFlyer愛用歴2年の私がbitFlyerの特徴や使う上でのメリット・デメリットについて徹底解説します。
この記事を読むことで取引所を選ぶ一つの判断材料になります。
bitFlyerの概要
名称 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
設立年 | 2014年1月9日 |
取扱銘柄数 | 19種類 |
本社所在地 | 〒107-6233 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー |
対応アプリ | IOS版、Android版 |
登録 | 暗号資産交換業 関東財務局長 第00003号 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3294号 |
公式サイト | bitFlyer |
bitFlyerは、国内の大手仮想通貨取引所の一つです。
ビットコイン取引量が6年連続No.1と多くの取引が行われている人気の取引所です。
bitFlyerの特徴・メリット
bitFlyerの特徴として以下が挙げられます。
- 各種手数料が無料
- 業界最長ハッキング被害なし
- 仮想通貨が1円から購入可能
- レバレッジ取引ができる
- 仮想通貨がもらえるサービスを提供
一つずつ解説していきます。
各種手数料が無料
アカウント作成・維持手数料 | 無料 |
日本円入金手数料 ・銀行振込手数料 ・住信SBIネット銀行からクイック入金 ・住信SBIネット銀行以外からクイック入金 | ・無料(振込手数料は自己負担) ・無料 ・330円/件 |
日本円の出金手数料 ・三井住友銀行への出金 ・三井住友銀行以外への出金 | ・3万円未満の出金:220円 3万円以上の出金:440円 ・3万円未満の出金:550円 3万円以上の出金:770円 |
販売所取引手数料 | 無料*スプレッドは自己負担 |
簡単取引所の売買手数料 | ビットコイン:約定数量×0.01~0.15%(単位:BTC) |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 仮想通貨によって異なる |
bitFlyerでは上記のように様々な手数料が無料です。
仮想通貨を始める時に必要な「日本円を入金→販売所で仮想通貨購入」までの流れが無料で行えるところはポイントが高いです。
仮想通貨投資のポイントはいかに手数料を安く抑えられるかです。そういった点からも手数料の安さはメリットと言えます。
業界最長ハッキング被害なし
bitFlyerは創業以来、過去一度もハッキング被害にあったことがありません。
ハッキング被害が増加傾向である仮想通貨取引市場において、セキュリティの高い安全な取引所を選ぶことは大切です。
bitFlyerでは、2段階認証・マルチシグの利用、コールドウォレットで資産管理などのセキュリティ対策を行なっています。
業界最長のハッキング被害なしという点からもセキュリティの高さは折り紙付きです。
仮想通貨が1円から購入可能
仮想通貨が1円から購入可能な点も大きな特徴です。
仮想通貨を始めたいけど不安だから少額から試したい、そういった人にピッタリの取引所になります。
レバレッジ取引ができる
bitFlyerではbitFlyer lightningという上級者向けの取引画面が用意されています。
bitFlyer lightningでは最大2倍のレバレッジ取引が可能です。
レバレッジ取引とは、自分の持っている資産以上の金額を取引できる方法のことです。
取引が成功すれば多くの利益が得られますが、失敗すれば大きな負債を抱えることになります。上級者向けの投資手法です。
bitFlyer lightningでは、売りから入る取引が行えるのも特徴の一つです。売りから入ることで下落相場の際もトレードのチャンスがあります。
仮想通貨がもらえるサービスを提供
bitFlyerでは以下の提供サービスを利用することで仮想通貨をもらうことができます。
- bitFlyerクレカ
- 友達招待プログラム
- Tポイントから交換
- bitFlyer経由でインターネットサービス利用
- Braveブラウザ連携
一つずつ解説していきます。
bitFlyerクレカ
bitFlyerが発行するクレジットカードを契約しカードショッピングを利用することで、ポイントが還元されます。
還元されたポイント1円相当のビットコインが月末にbitFlyerアカウントに付与される仕組みです。
還元率は申し込んだクレジットカードの種類によって異なります。
bitFlyer Credit Card | bitFlyer Platinum Card | |
種類 | スタンダード | プラチナ |
ブランド | Mastercard | Mastercard |
還元率 | 0.5% | 1.0% |
初年度年会費 | 無料 | 無料 |
2年目以降年会費 | 無料 | 16,500円 (税込) *カードショッピング年間150万円以上利用で年会費無料 |
付帯サービス | カード盗難紛失補償 | ・カード盗難紛失補償 ・旅行傷害保険 ・ショッピングガーディアン保険 ・空港ラウンジ ・Mastercard Taste of Premium |
気になる方は、まずは年会費無料のbitFlyer Credit Cardから申し込んで利用することをおすすめします。
友達招待プログラム
友達や家族を招待することで招待した方と招待された方それぞれに1500円相当のビットコインをゲットすることができます。
招待の流れとしては以下のようになります。
- 友達や家族に招待URLを送る
- 招待された友達・家族はアプリもしくはWebサイトで招待コードを入力しアカウント作成を開始
- 招待された友達・家族がbitFlyerの本人確認手続きを完了し、口座を開設
- 招待した人と招待した友達・家族にビットコインが付与
ビットコインは本人確認完了から24時間以内には付与されます。
招待人数に上限はなく、招待した人数が多いほど付与されるポイントも多くなります。
招待プログラムを利用してお得にビットコインを手に入れる機会でもあります。
Tポイントから交換
日本初のTポイントをビットコインに交換できるサービスです。
対象加盟店にて500円以上のビットコイン決済でTポイント1ポイントが貯まり、100ポイントからビットコインに交換することができます。
たったの4ステップで始めることができます。
- bitFlyerで無料アカウント作成(既にbit Flyerアカウントを持っている方は③から)
- 本人確認
- パートナーサービス画面からTポイントを選択して利用手続きを完了
- ポイントをビットコインに交換
Tポイントを頻繁に使う人にはビットコインを交換できるお得なサービスです。
bitFlyer経由でインターネットサービス利用
bit Flyer経由でいつものインターネットサービス(ネットショッピング・旅行予約・各社サービスへの会員登録)を利用するとビットコインをもらえます。
利用可能サービス
- bitFlyerのアカウント作成
- 「ビットコインをもらう」経由で各種サービスを使う
- 後日ビットコインが付与される
もらったビットコインは貯めておいてもいいですし、日本円にして出金することも可能です。
サービスのキャンセル・返品を行うと、送付済みビットコインは没収されます。既に他の資産に交換している場合はbitFlyerが定める交換レートに基づき、算出した相当額の資産を差し引かれます。またiOS11以降・MacOS High Sierraを使用している方はSafariのセキュリティ機能「Intelligent Tracking Prevention (ITP)設定を解除しておかないと正しく報酬が獲得できない場合があります。
Braveブラウザ連携
BraveというブラウザとbitFlyerを連携することでBATを報酬として受け取ることができます。
Braveとは、Web3.0の理念をもとに作られたプライバシーの保護とページの高速表示に特化した新時代の高速ブラウザのことです。
Web3.0とは次世代型のインターネットを指す言葉で、ブロックチェーン技術によって実現する分散型ネットワークのことです。
そのWebブラウザBrave上で利用される独自トークンのことをBAT(Basic Attention Token)と言います。BATはビットフライヤーなどの取引所にも上場している仮想通貨のため、将来的に値上がりする可能性も。無料で獲得できるので、試しに使ってみるのも手です。
youtubeの広告なども自動でブロックしてくれるので非常に使い勝手が良いです。
▶︎Brave ブラウザとは? 使い方から設定方法まで、わかりやすく解説!
仮想通貨がもらえるお得なサービス・キャンペーンについて更に詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ
bitFlyerのデメリット
bitFlyerを使うデメリットとして3点があります。
- アプリやサーバーが重いときがある
- 取引所の取り扱い銘柄が少ない
- 振込手数料が高い
一つずつ解説していきます。
アプリやサーバーが重いときがある
bitFlyerのデメリット、1つ目はサーバーやアプリが重いときがあるです。
アクセスが集中するタイミングでの取引時に、サーバーがダウンするといった報告がされています。
アプリに関しても動作が重くなることが利用者から指摘されています。
サーバー・アプリの弱さは利用者側では対策ができません。
できることとしては低消費モードに設定するなどをして、端末自体の負荷を軽減し動作を軽くするのが良いでしょう。
取引所の取り扱い銘柄が少ない
手数料を安く抑えるため、取引所を利用して仮想通貨の売買をしたいと考える人もいるでしょう。
しかし、取引所の取り扱い銘柄は少なく購入したい仮想通貨を取り扱っていない可能性があります。
取引所の取り扱い銘柄
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ステラルーメン(XLM)
- モナコイン(MONA)
自分の購入したい仮想通貨の取り扱いがあるのかをチェックしてから取引所で取引を行うことをおすすめします。
ない場合は、他の取引所の利用も検討してみてもいいかもしれません。
▶︎コインチェックの手数料は高い?他の国内取引所と徹底比較!
出金手数料が高い
どの仮想通貨取引所にも言えたことですが、出金手数料が高く設定されています。
日本円出金手数料 | ・三井住友銀行への出金:3万円未満…220円 :3万円以上…440円 ・三井住友銀行以外への出金:3万円未満…550円 :3万円以上…770円 |
手数料を安く抑えるコツ
手数料をなるべく安く抑えるコツとして以下があります。
- 手数料の安い三井住友銀行への出金を行う
- 入出金回数を減らす(まとめて取引する)
- 手数料の安い取引所を利用する
ありきたりですが、取引回数が増えると手数料もバカにできません。
いかに手数料を安く抑えて取引をするかが仮想通貨取引では大切になります。
bitFlyerに関するよくある質問(Q&A)
bitFlyerは18歳(高校生)でも利用可能ですか?
満18歳以上は利用可能です。ただし、現物取引のみで証拠金取引は満20歳以上からになります。
bitFlyerの安全性は大丈夫ですか?
bit Flyerの安全性は高いです。世界トップレベルのセキュリティレベルで、過去に不正アクセスやハッキングに遭ったことはありません。
まとめ
bitFlyerの特徴、メリット・デメリットについて解説しました。
bitFlyerは、国内大手取引所の一つで過去のハッキング被害ゼロという信頼感のある取引所になります。
また、1円から仮想通貨が買える点も大きな特徴の一つです。
初めて見るのが怖い人は、とりあえず1円から仮想通貨を購入し試してみてはいかがでしょうか。