Web3.0については分かったけれど、Braveで実際に何ができるの?どうやって使うの?設定方法は?
今回はそういった疑問にお答えしていきます!
Web3.0ってなに?という方はこちらの記事をどうぞ↓
Bravaとは?
Web3.0の理念のもと作られた新しいブラウザがBraveです。
Braveを使うメリット
Braveを使うメリット
- プライバシー・個人情報保護に特化している
- 通信状態の高速化
- 広告を閲覧すると仮想通貨がもらえる
- 仮想通貨walletとして使用可能
プライバシー・個人情報保護に特化している
従来の大手IT企業の提供する検索エンジン、プラットフォームは私達に情報を提供する代わりに私達の個人情報を検索履歴などを通して取得し莫大な利益を得ています。
Braveは一切、私達の個人情報を取得しません。
プライバシー保護に特化しており、Brave Shield(ブレイブシールド)という個人データを所得する広告をブロックする機能があります。
通常のブラウザだと一度商品を閲覧すると、その後それに関連した広告が表示されますが、Braveではそういったことがありません。
YouTubeの広告動画なども、Braveを使えば一切表示されなくなります。
通信状態の高速化
不要なCMや広告、動画をブロックしてくれるので不要な通信負担がかかることがなく通信が高速です。
角川アスキー総合研究所による研究調査結果から分かるように、他の主要コンテンツサイトよりもBraveは高速通信が可能であることがわかります。
広告を閲覧すると仮想通貨がもらえる
Braveは不要な広告や動画をブロックしてくれますが、あえてその不要な広告や動画を視聴することで、仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)を獲得できる機能がついています。従来の企業では、広告を販売するため私達の検索履歴などから個人情報を所得し、商売を行うための獲物としています。Braveでは、ユーザーの関心はユーザー自身のプライベートなものであると考えています。そのため、表示することを選んだ広告から得られる収入の一部をユーザーが獲得するべきだと考えています。この収入として我々に与えられるものが仮想通貨BATとなります。
もらったBATは実際に何に使えるの?
獲得したBATは通常の暗号資産のように保管したり、自身の好きなコンテンツクリエイターへのチップ(投げ銭)として使用したりできます。
また、仮想通貨取引所であるbit FlyerとBraveは提携しているため、bit Flyerに口座を開設しておけば、BATを日本円に換金したり、他の仮想通貨を購入することが可能です。
仮想通貨walletとして使用可能
Braveには、BATやその他の暗号資産を安全に保管できるBraveウォレットがあります。
Braveを使うデメリット
Braveを使うデメリット
- 自身で設定する必要がある
- レイアウトが変わる
- ポイントサイトと相性が悪い
- アフィリエイトと相性が悪い
- 利用ユーザー数が少ない
自身で設定する必要がある
新たにブラウザを加えるので自身でダウンロード・インストールする必要があります。
多少手間ではありますが、これを乗り越えた先に快適なネット生活が待っていますのでぜひやって欲しいです。
レイアウトが変わる
不要な広告が表示されなくなるため、表示されなくなった分、サイトのレイアウトも変わります。
広告が表示されないため、ページ全体のレイアウトが崩れるサイトも存在する可能性は否定できません。
ポイントサイトと相性が悪い
ポイ活をされている方で、色々なポイントを貯めるサイトはあると思いますが、Braveブラウザを使用することで、広告が表示されない可能性があります。
こういう時には画面右上のライオンマークをクリックし、Shieldsを無効にすることで解除できます。
親切なサイトは広告が正常に表示されていないことを教えてくれますが、大半のポイントサイトはそういった表示は出てこないため、
その状態でポイントサイトを使用するとポイントが正しく獲得できない可能性があるため注意です。
アフィリエイトと相性が悪い
アフィリエイトとは、広告を掲載し閲覧者がそのリンクを経由して広告主のサイトで会員登録をしたり商品を購入することで売上の一部が広告主に入る仕組みのことです。
その広告を表示したり、リンク先を経由し飛んだりすると個人情報であったり、閲覧履歴、行動履歴を取得されてしまう場合があります。
Braveではそういった個人情報を取得してしまうような行為がないよう作られたブラウザであるため、アフィリエイト広告がほとんど表示されません。
そのため、アフィリエイトを利用しているサイトは注意が必要です。
利用ユーザー数が少ない
Braveは最近できたブラウザである事からBrave向けにデザインされたサイトはほとんどないです。
使用中、困ったことがあっても、それを解決してくれる十分な情報量が他のブラウザと比べて圧倒的に少ないのもデメリットです。
投げ銭を送れることはメリットではありますが受け取れるサイトの数もまだ十分ではありません。
しかし、利用者は着実に伸びてきてはいます。
月間アクティブユーザー数が5000万人を突破し5年連続で2倍増を達成したと公式ホームページに記載されています。
これからに期待したいところです。
Bravaの使い方・設定方法
では、実際にどうやって使っていくのか説明していきます。
Braveの使い方は2種類あります。
- アプリをダウンロードして必要な時に利用する
- ブラウザを完全にBraveへ変更する
必要な時に利用する
- アプリをダウンロード
- Braveをデフォルトのブラウザに設定するが出るため「今はしない」をクリック
- 必要な時にアプリを開いて使用する
ブラウザを完全にBraveへ
- Brave公式サイトもしくアプリにアクセス
- アクセスしたらBraveをダウンロードをクリック
- ダウンロードが完了したら「さあ始めましょう」をクリック
- 以前使用していたブラウザの設定を引き継ぐ場合はブラウザを選択して「インポート」をクリック
- デフォルトの検索エンジンにBraveを選択し「デフォルトに設定する」とクリック
これで完全にブラウザをBraveへと変更することが可能です。
どちらの使い方をする時でもBraveでは個人情報を入力する必要が一切ありません。それがBraveのWeb3.0の理念だからです。
使い方の例として、私は、必要な時にBraveアプリを開き使用しています。例えばYouTube動画の視聴時など。
完全にブラウザを移行しない理由は私がアフィリエイト関連の仕事をしているためブロックされると困ってしまうからです。
Braveにブラウザを完全に変更することへの注意点はBraveを使うデメリットを参照してください。
メリット・デメリットをよく参照し自分に合った使い方をしてみてください。
まとめ
今回は次世代のWeb3.0ブラウザであるBraveについて紹介しました。
まだまだ発展途上であるブラウザであるため、難しい印象を持ちますが設定自体は簡単です。
Braveを使う上でのメリット・デメリットを理解して利用するか判断してみてください。
Braveを使ってみたい方はこちらをクリック↓